ライフハック

【比較】医学書は電子書籍で買うべき?それとも紙の書籍で買うべき?

医学書ってめちゃくちゃ大きい…。カフェで気分転換しながら勉強したいのになぁ…

ipadを買ったけど、電子書籍の使い心地って実際どうなんだろう…?

医学書を購入する際、電子書籍と紙の書籍のどちらを選ぶべきか悩むことは多いでしょう。

私自身医学書レビューをするために、大量の医学書を読み、扱ってくる中で、「やはり紙媒体が良いか?」「電子書籍って便利だろうなぁ」と、両者の検討検討を何回もしてきました。

結論から言えば、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分のニーズに合わせて選択するのが賢明です。

今回の記事では、電子書籍と紙の書籍それぞれの特徴を見た上で、特に電子書籍を使用するメリットとおすすめの利用法を紹介できればと思います。

 

1.電子書籍のメリットとデメリットとは

なんといっても電子書籍の最大のメリットは、携帯性とアクセスのしやすさでしょう。

大体の医学書は、なぜか重く大きいサイズで作られていることが多いですよね…。

どこへでも持ち運べるため、大量の本を持ち歩く必要がありません。

加えて、仕事中に気になった瞬間に即座にチェックできるのも大きな利点です。

私自身、ipad miniを購入してからというもの、白衣のポケットにipad miniを常に持ち運んでおり、気になったことはその場で電子書籍の医学書にあたることが多いです。

また、高速検索やマーキングが容易なため、効率的な学習をサポートしてくれます。

個人的な使い方ではありますが、Evernoteというアプリを組み合わせることで、調べたその場で情報をまとめ、後々の復習効率をあげることができています。

一方で、画面を長時間使用することによる集中力の低下や目の疲労は課題点として挙げられます。

以前は、小さな画面を長時間見ていると、当直中に仮眠が取れなくなることもしばしば…。

今では、気になったところはまとめを紙に印刷したり、寝る前に何度も記憶のために見直したい情報は紙媒体のノートにまとめておく、もしくは輝度を下げる・夜間モードを使うことで、眼の疲労を大きく軽減させることができています。

2. 紙の書籍のメリットとデメリット

紙の書籍の魅力は、ズバリ直感的な読書体験にあると言えるでしょう。

紙の書籍と違い、電子書籍はページめくりのためにスクロールをする必要がありますよね。

一方、紙であれば、目次や結論を素早く確認し、大体の見当をつけたあたりをさっと開くことができるなど、全体を俯瞰するのに適しています。

また、電子媒体への慣れというのも、どちらの媒体が適しているかについての大きなファクターだと思います。

もちろん慣れれば電子書籍でも集中はできるのですが、紙媒体での勉強に慣れている場合は、速読や要点の検索に適しているため、深い読み込みに適しているのではないでしょうか。

加えて、紙の書籍の方が勉強する際に、匂いや手触り、そして直接書き込んでアウトプットできるため、脳に定着しやすいと言われています(以下書籍引用)

 

しかし、重さや持ち運びの不便さは否めません。

医局で仕事をしている時はいいのですが、院内の回診中など、手元に書籍がないことも多々ありますよね。

仕事中にさっと確認したいときにデスクや家に置いていては、すぐに参照できないことも課題です。

3.使用目的に基づいた選択をしよう

以上を踏まえて、私自身の書籍の選択方法を紹介させていただければと思います。

簡潔に分類するなら、

⚫︎専門書のように分厚い書籍、隙間時間に読む書籍、読み返したい書籍は、電子版でのアクセスが便利

⚫︎許容できる大きさで精読したい書籍は、紙媒体がベター

分厚く重い書籍は、言わずもがな電子書籍が便利でしょう。

また、スキマ時間での学習では、持ち運んでいないことが読まない理由になってしまうため、電子書籍がベターだと言えます。

加えて、何度も読み返したい書籍は、いつでもどこでも簡単にチェックができる電子版が便利です。

一方、速読や要点探しという点では、ざっと目次を読んで結論を先に求めるなら紙の書籍が適切だと感じています。

本を買うかどうか迷っている場合も、全体を俯瞰しやすく、デザインや文体の雰囲気を掴むなら、やはり紙の書籍が良いでしょう。

 

もちろん、上記の特徴を踏まえて、電子書籍と紙媒体を使い分けることが重要です。

例えば、私は出張の際、精読したい本を一冊は紙の書籍で持って行きますが、重いため複数は持っていけません。

もし出張中に読み終えてしまった場合は、電子書籍を読み始めるようにしています。

4.おすすめの電子書籍

最後に、電子書籍でおすすめの医学書をいくつか紹介させていただきます。

感染症の本は分厚いですが、いざ治療を開始しようとするときに悩むことは多いです。

まずはこれらをしっかり参照することがおすすめです。

何度もくり返しチェックしたいため、これらは電子書籍が良いと言えるでしょう。

小児の救急対応やICU管理で、薬をさっと確認したい瞬間は結構多いですよね。

軽くて小さいipad miniとの相性は最高です!

  • Kindle Unlimitedの医学書

Kindle Unlimetedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。

小説、ビジネス書、実用書、コミック、雑誌、洋書など、200万冊以上のタイトルが読み放題で、月額料金は税込980円となっています。

隙間時間に勉強したいみなさんにはぜひおすすめです。

数多くの、さまざまな分野をかいつまんで勉強したいという研修医の先生方にもおすすめです。

結構医学書も多く、しかもボリュームも少なくてさっと通読できてしまうものが多く揃えられているのです。

例えば、内科医、研修医のための運動機能疾患への痛み止めの選び方、使い方だけの本などは、著者の色が出ており、楽しく読み進めることができ大変おすすめです。

まとめ

以上、電子書籍と紙の書籍のおすすめの使い方を紹介させていただきました。

電子書籍と紙の書籍、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分のニーズに合わせて選択することが重要かと思います。

皆さんの日々の医学所との向き合い方の参考になれば幸いです◎

 

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