学習

【Antaa Slide】スポーツ医学における摂食障害のまとめ

今回は、スポーツ医学を学んでいて感じる疑問の一つ、

スポーツ選手における摂食障害とは何か?

といった疑問についてAntaaスライドにまとめました。

臨床でも意外と実際に診療にあたることも多いため、理解を深めましょう👇

Antaaとは、医師・医学生向けのオンラインプラットフォームのことです。

日々の情報のアップデートと、日本各施設で活躍されている先生方の近況が知ることが出来て、私自身とても毎回刺激を受けております。

Antaaではこのようなスライド含め、様々なコンテンツがFacebookグループ・アプリで日々配信されていますので、以下のリンクより登録し視聴してみてください!(なんと無料です!)

⭐️Antaa医師医学生限定Facebookグループはこちらから

⭐️Antaaアプリダウンロードはこちらから👇
(iOS版)
(Android版)

 

※今回の記事は普段よりお世話になっている、

アンター株式会社COOの西山様含め、

Antaaにて執筆の許可をいただいている記事になります。

詳細はコチラをチェック👇

『Antaa』とは?【登録無料!医学生・医師向けオンラインプラットフォーム】医師は一生学び続けなければならない仕事と、世間一般的には言われています。 日々忙しく働く中、自分自身の専門家の知識は深まっていく一方で、 他科の情報や知識のアップデートは難しいなと感じている先生方も多いと思います。 また、研修医の先生方はまだまだ慣れない職場は、毎月のローテで仕事に慣れるのに精一杯の中、自己研鑽の時間を確保できないこともあると思います。 今回は、そんな悩みを解決する参考になればと思い、 日々僕自身もお世話になっている医師同士の情報共有プラットフォームである『Antaa』についてご紹介させていただきます。 その中でも、自分自身がAntaaの中で普段多用させていただいている 素晴らしいツールを3つ厳選して紹介したいと思います。 今回の記事は普段よりお世話になっている、アンター株式会社COOの西山様含め、Antaaにて執筆の許可をいただいている記事になります。...

 

 

以下、スライドの文章まとめです。URL等参考にしていただれば幸いです◎

1. 摂食障害(神経性食思不振症) 5分で学べるスポーツ医学

2. 摂食障害とは?特徴と分類 【特徴】 ●食べる量が極端に少なかったり、食べても嘔吐してしまう  精神疾患 ●肥満恐怖・身体イメージの障害・食へのこだわりが原因 ●審美系スポーツ(バレエ・フィギュアスケート)で多い 【分類】 ●神経性やせ症(BMI<18.5は危険!!)  ・摂食制限型:意図的な激やせ  ・過食・排出型:無茶食い嘔吐にあけくれる ●神経性過食症  ・正常体重で過食と嘔吐を行う 引用: 神経性食思不振症治療ガイドライン / 第32回健康スポーツ医学講習会『メンタルヘルスと運動』 BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗

3. 女性アスリートの3徴 貧血 疲労骨折 諸悪の根源! ●女性アスリートの摂食障害は一般女性の3倍も多い ●エネルギー不足が様々な疾患を生み出す

4. アスリートに適した食事とは? 【ポイント】 ●『主食・主菜・副菜』のそろった食事を最低1日2回! ●牛乳・乳製品と果実を組み合わせて! 【推定エネルギー必要量の計算とPFC比】 ●推定エネルギー必要量(kcal/日)  基礎代謝基準値×体重×身体活動レベル(PAL)   例:ジェシー(20歳女性 170㎝ 50kg BMI17.3 活動量高い)     標準BW換算で3001kcal(イメージよりかなり多い) ●PFC比  Pたんぱく質20% F脂質20% C炭水化物60% 引用: 『アスリートための栄養・食事ガイド』 / 第32回健康スポーツ医学講習会『運動と栄養・食事』

5. 摂食障害まとめ ●ダンスは審美スポーツ・芸術の側面が強いため  ダンサーには摂食障害が多いといわれている。 ●摂食障害は骨粗鬆症や無月経などを引き起こす。 ●食生活を聴取し、BMIを意識することが大切 ●ダンサーにはアスリートに適した食事が必要

 

●気管切開を含めた重症患者管理について学びたい方はコチラ👇

【レビュー】重症患者管理マニュアル【集中治療の一冊といえばコレ】新人看護師や研修医にとって最大の鬼門の一つである、ICUやCCUでの重症患者治療。 人工呼吸器で管理され、4-5本もルートがつながった集中治療管理されている患者さんを目の前に 「患者さんのアセスメントとプレゼンしてって言われたけど、何から始めたらいいの?!」 と、最初は準備の仕方やポイントなどもわからないためあたふたすることも多いはず… 特に、集中治療に関するエビデンスについては日々刻々と変化しており、現在の職場での治療が世界標準なのか迷うこともしばしば… 今回、集中治療分野の参考書として強くおすすめしたいのがこちらの一冊です。...