毎日診療や病棟管理で疲れるな…今日も時間外業務か…
医師は日々患者さんの診察や入院管理の業務が盛り沢山です。
毎日が時間との戦いなので、じっくり考えて指示出しや意思決定をしたくても、なかなか十分な時間を確保することができません…。
特に研修医の先生方など、臨床経験の浅い先生方にとってはなおさらだと思います。
僕自身も日々病院での業務に追われる日々で、どのように効率よく仕事をこなしていくのがよいかいつも悩んでいました…。
そんな先生方におすすめのアプリが『HOKUTO‐医師向け臨床支援アプリ‐』です!
HOKUTOは、臨床病院を決めるマッチングの時、情報収集のために使っていた方も多いと思います。
この医師向け臨床支援アプリの方もとっても便利で、僕は毎日愛用しています!
僕自身、先日投稿した記事でも紹介させていただいておりますが、
とても有用なアプリであるにも関わらず、どんなふうに使ったらいいのかよくわからないといった質問をよくいただきます。
今回は僕が臨床をする上で役に立ったポイントを踏まえながら、救急外来での敗血症診療を具体例に挙げながらわかりやすく解説していきたいと思います!
この記事の最後には、ダウンロード方法に加え、HOKUTOの代表の方にも許可をいただいた期間限定のお得なアプリ登録方法もご紹介させていただくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※当記事は株式会社『HOKUTO』様より画像などの著作権等含め、正式に許可を頂いて執筆している内容になります
『HOKUTO‐医師向け臨床支援アプリ‐』についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください👇
臨床での具体例~敗血症の患者さんがやってきた!
とある夜間の救急外来で勤務していると、スタッフの方からこんな連絡を受けました。
先生、60代女性で発熱・体動困難が主訴の患者さんを乗せた救急車があと10分で到着します!
救急隊からの情報をまとめた紙に目に通してみますと、このような内容が記載してありました。
【救急隊からの情報】
盲腸癌術後で当院かかりつけの方
来院数日前からの発熱および倦怠感あり
来院当日保健所に連絡し、近医受診を指示されたが体動困難で救急要請
【既往歴】
統合失調症(25歳~)
盲腸癌術後(50歳)
【バイタルサイン】
気道開通
RR:24/min 努力様 酸素マスク(O2流量3L) SpO2:測定不能
PR:80/min BP84/46mmHg
JCS:Ⅰ-1 BT:39.5度
COVID接触歴なし 咳嗽・感冒症状なし
…なんだか、何らかの感染症による敗血症となっていることが予想される患者さんですね!
これから、『HOKUTO』のアプリをフル活用してこの患者さんの治療に当たりましょう◎
ポイント1:診療ガイドラインを参照!
今回のような敗血症を疑う患者さんでは、診断から治療介入までの流れをしっかりとした参考文献で確認しながら診療を行っていきたいところですね。
その際に、最も参考になる文献の一つが診療ガイドラインです。
このように臨床の現場でガイドラインを調べる機会ってとても多いですよね?
実は、この『HOKUTO』アプリをダウンロードしているだけで、無料で簡単にガイドラインを見ることができます!
実際に紙媒体のガイドラインを購入して参照することと比較すると、
・無料で参照できる
・時短になる
・スマホとして持ち運べる
といったメリットも多いので、とても便利です!
僕もよくHOKUTOでガイドラインを検索することがありますが、ガイドラインを調べる上で困ることは滅多にないです。
一方で、時に最新版のガイドラインでないこともありますので、さっと調べるだけでなく、プレゼンやレクチャーの材料として検索するときは、一度最新版がないか確認するようにしましょう。
ちなみに、敗血症のガイドラインは2020年版で最新です!👇
ガイドラインに準拠した診療を目指しましょう!
実際の使用方法の具体例として、例えば胆嚢炎の治療について知りたいと思った時の具体的な流れをお示しします👇
まずは検索バーに「胆嚢炎」と売って検索をかけると以下のようにガイドラインがいくつかヒットします。
例えばこのTG13のガイドラインを選択してみると…
このようにすぐにガイドラインにアクセスできるんです!
Googleで検索するよりも、実際に医療現場で活用しやすい情報にすぐにアクセスできるので、是非活用していただければと思います◎
ポイント2:自分でメモしたノートをさっと確認!
ガイドラインを見るのは大切だけど、実際救急車が来る前にじっくり確認できるほど時間はないよ…
先程の見出しを読んだ皆様からはそんな意見が聞こえてきそうです…
そんな時にとても便利なのが、『HOKUTO』アプリのノート機能です◎
自分が調べたり学んだ内容をノートに残しておくと、検索ツールを活用してすぐに確認することができるんです!
以前から使用していたこのノート機能ですが、実は2021年7月3日に大幅に改善されています!
新規に追加された項目は以下のとおりです👇
①見出し・小見出し
見出しや小見出しなど、指定のスタイルをワンクリックで選択するだけでOK
②注釈
本文よりさらに文字サイズの小さい『注釈』を追加
③マーカー・カラー
強調したい箇所には、マーカーやカラー機能を
④ファイル編集機能の追加
新たにPDFファイルの追加、閲覧にも対応
「実際の臨床現場での使いやすさを重視した設計になっている」のを感じます。
実際に自分の敗血症のノートを新しい機能で編集してみたのがこちらです👇
画像との親和性とも高く、視覚的なわかりやすさや美しさはさることながら、画像を添付する場合に適切にサイジングしたり編集できるのも魅力です◎
このノート機能、とても便利なので僕自身様々なデータを現在『HOKUTO』に移行中です。
今後もう少し使い慣れてきたら『HOKUTO』ノート機能について徹底的にレビューする記事を書かせていただこうと思いますので、興味がある人はまた読んでみてくださいね!
おすすめポイント3:スコアリング機能をフル活用!
「敗血症疑いなんだね、なるほど。ところで先生、その人のSOFAスコアはつけた?」
コンサルトした上級医の先生から鋭い指摘を受けてしまいました…。
臨床の現場、特に救急外来やICUでは、迅速にそれぞれの患者さんに応じたスコアリングを付ける必要があります。
参考書を見ながらスコアリングするのは、メモを取りながらチェックしないといけないので面倒ですよね…
そんな時には『HOKUTO』アプリでスコアリングをしてしまいましょう◎
まず敗血症に使用するスコアリングについて検索すると…このように有用な項目がすぐに出てきました👇
次に患者さんの採血結果などを元にポチポチと入力していくと…
たった数秒で9点とスコアリングすることができました!
それぞれのスコアリングの引用元や解釈についても明示されているので、上級医に突っ込まれても怯むことはありませんね◎
ポイント4:抗菌薬やcCrを手軽に計算!
この機能が僕自身最も使用する頻度の高い使用方法であり、一番のおすすめポイントです!
抗菌薬や薬剤情報が充実しているのはもちろんですが、同じアプリ内で抗生剤の投与量やcCrをすぐに計算できるんです!
実際にcCrを計算する流れをお示しします👇
まずは検索バーにcCrと入力した後にヒットした項目をクリックします。
すると、このように実際の患者さんの数値を入力する画面に移動するので、入力した後計算ボタンをタップします。
cCrがあっという間に計算できてしまいました!
今後は、先程計算したcCrを用いて抗菌薬投与量を計算してみましょう👇
例えば、セフトリアキソン(CTRX)での治療を行うと想定すると…
投与量と投与間隔をあっという間に計算できました!
この機能をフル活用すれば、すぐに点滴オーダーを組むことができそうですね◎
※この抗菌薬投与量はサンフォードを参考に作成されています。実際の臨床ではとても参考になりますが、目の前の患者さんの臨床症状やバイタルサインも考慮しながら抗菌薬投与量は決定することになるので、盲目的にこの投与量を使用するのは避けましょう◎
ポイント5:発信されている先生方のポストをチェック!
2021年2月のアップデートで、ブログ記事などでSNS情報発信をしている先生方の様々なポストを簡単に見ることができる「RSS reader」のようになっています!
例えば、HOKUTOのホーム画面を覗いてみると、このように様々な先生方の投稿を見ることができます。
また、ホーム画面からポスト画面に移動すると、各診療科に分類された記事を見ることができます👇
診療科はもちろん、研修医向けの記事や病院見学がテーマの記事もあるので読んで飽きることがありませんね◎
例えば、救急・集中治療領域の分野についてクリックしてみると…
見覚えのある先生の投稿を見ることができますね!笑
この機能をフルに活用すれば、普段から気軽に医学知識を学ぶことができますし、臨床の現場でもさっと調べることができます◎
【登録方法をご紹介】期間限定!お得にアプリ登録をしよう!
ここまでおすすめポイントを5つ紹介させていただきましたが、どうでしたでしょうか?
ここまで便利な機能が全て無料なのが本当にすごいですよね。
しかも、今回ご紹介する方法でアプリ登録していただくと、期間限定で1500円のギフトカードがプレゼントされる企画まで開催されています!
ダウンロードしてアプリを開いた方は、この画面が出てくると思います。
この招待コードを入力するところがポイントなので、覚えていてくださいね。
ちなみに、下記の手順は5分あれば完了します!
この機会をお見逃しなく!◎
①以下のボタンをクリックして登録サイトに進み、医師登録時に招待コード「PYC2H」をご入力いただく
②以下のボタンをクリックし、Google Formに必要事項を入力
以上の簡単な2ステップです!
入力していただいた情報が正しいものであるとHOKUTO本社より確認が取れ次第、当ブログサイト運営者の元にAmazonギフトカード1500×2枚分のギフト券番号が送信される仕組みとなっています。
上記のGoogle Formの内容に従って、当ブログサイト運営者よりギフト券番号を送信させていただきますので、必ずフォームに従って必要事項を入力してください
※当記事はHOKUTO株式会社代表にご確認いただき、了承を得た記事になります
※こちらのgoogle formに記入いただけていない場合は、招待コードを使用して登録していただいてもAmazonギフトを送信させていただくことができませんので必ず入力していただくよう、よろしくお願いいたします。
この機会をお見逃しなく◎
◎ダウンロードはこちらからでも可能です!
HOKUTO-医師向け臨床支援アプリ
HOKUTO CO.,LTD.無料posted withアプリーチ