いざという時に必要になるかもしれない、人工呼吸管理中のトラブルシューティングについて
基本的な呼吸器グラフィックの内容から手順、コツや注意点をミニマムにまとめました◎
合言葉は”DOPE”です!👇
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※今回の記事は普段よりお世話になっている、
アンター株式会社COOの西山様含め、
Antaaにて執筆の許可をいただいている記事になります。
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以下、スライドの文章まとめです。URL等参考にしていただれば幸いです◎
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目標
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目次 基本三波形 肺メカニクス トラブルシューティング
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人工呼吸器グラフィックの役割 グラフィックモニターとは? 圧力計と流量計により測量されたデータを、波形として表示する 人工呼吸器に搭載されたモニターのこと 患者の呼吸状態を視覚で捉えることができる 人工呼吸が正常に行われているか 同調性をみる
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人工呼吸器の初期設定
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肺メカニクス ストロー ↓ 気道に相当 風船 ↓ 肺胞に相当 吸気圧 肺メカニクス ストロー(気道)に 空気を通す圧 風船(肺胞)に 空気を入れる圧 + + 気道抵抗 コンプライアンス
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肺メカニクス 細いストロー ↓ 気道抵抗⤴︎ 厚い風船 ↓ コンプライアンス⤵︎ 吸気圧上昇
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気道抵抗とコンプライアンスの計算 圧 時間 最高気道内圧 PEEP プラトー圧 気道内圧 肺胞内圧 ②吸気ポーズ 吸気ポーズにより空気の流れを 止めることで軌道内圧=肺胞内圧となる ①VCV 矩形波
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気道抵抗とコンプライアンスの計算 圧 時間 最高気道内圧 =気道に空気を通す圧+プラトー圧 PEEP プラトー圧 =肺胞に空気を入れる圧+PEEP 気道内圧 肺胞内圧 吸気ポーズ
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気道抵抗とコンプライアンスの計算 気道に空気を通す圧=吸気流量×気道抵抗 気道抵抗 =(ピーク圧 ー プラトー圧)/吸気流量 正常値:6~12cmH2O/秒 コンプライアンス =一回換気量/肺胞に入れる空気圧 =一回換気量/(プラトー圧 ー PEEP) 正常値:50~100mL/cmH2O
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気道抵抗上昇、コンプライアンス低下の原因
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人工呼吸管理中のトラブル
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トラブルシューティングとは? 原因(人工呼吸、カイロ・気管チューブ、患者さん) により起こる、 何らかの変化(モニターの変化、アラームの発生) に遭遇して、原因を考えていく流れ
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トラブルシューティング
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トラブルシューティング ステップ① 種類 ステップ③ 原因 ステップ② 部位
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トラブルシューティング ステップ① 種類 ステップ③ 原因 ステップ② 部位
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ステップ① トラブルの種類
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トラブルシューティング ステップ① 種類 ステップ③ 原因 ステップ② 部位
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ステップ② トラブルが起こる部位
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ステップ② トラブルが起こる部位 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
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トラブルシューティング ステップ① 種類 ステップ③ 原因 ステップ② 部位
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ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
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ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
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いざという時の原因検索はDOPE
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ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
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DOPEを意識した具体的なアクションプラン
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