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ぼくらのリアル!メディカル英会話フレーズ集【臨床で生きるフレーズを学ぼう】

外国人患者さんがやってきたとき

どれくらいお腹が痛いのか、どうやって聞けばいいんだろう…?

今から採血検査をしますってどう説明すればいいんだろう?

外国人患者さんを診療を要する機会は、意外にも多いのではないでしょうか。

つい先日も救急外来で、観光に来ていた外国人患者さんを診察しました。

しかし、普段英語を使わない自分は咄嗟の一言が出てこず、落ち込む事も多いです。

この本を手に取ったきっかけは、私の憧れである米国で医師として勤務されている山田先生、原田先生からのご贈呈でした。

お2人は、日本だけでは経験したり学ぶことのできない生きた医学英語のフレーズを、この本を通して私たちに伝えてくれています。

本書を読むことで

今後海外から来られた患者さんに出会ったとしても自信を持って対応することができます!

今回、これから留学をする学生さんや、日本国内で英語で診療する機会がある方にぴったりの一冊として自分が自信をもっておすすめするのがこちらです👇

これからご覧いただく医学書レビューは、

これまで研修医時代に100冊以上の医学書を読み

その中でもオススメの医学書のレビューを月5冊以上書いている

ある救急科専攻医のレビューです。

医学生や研修医、各分野の初学者の気持ちが痛いほどわかるので、

是非この一冊を手に取ってみたいと思っていただけるようなレビューを心がけています!

1.本書のターゲット層と読了時間

【ターゲット層】

医学英語に気軽に触れてみたい医療学生・医療従事者

外国人患者さんとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたい方

海外留学を志している医療従事者の方々

【推定読了期間】

7-8時間程度

2.本書の特徴

本書は、山田悠史 (編集, 著), 原田 洸 (編集, 著)先生が執筆された、

【本書の特徴】

●北米の臨床現場で日常的に使用している「生きた」必須のフレーズを編纂した医療英会話フレーズ集

●場面ごとにまとまった、明日からすぐに使えるフレーズを学べる

が特徴の一冊です。

本書を読むことで学べる項目は特徴的なものをピックアップすると、このようになります👇

【本書で学べること】

●出勤・外来・病棟・退勤の各場面ですぐに使えるフレーズを452本

●臨場感を持って「読む」だけでなく、音声をダウンロードし「聞いて」学べる

●外来、病棟で頻出の、ネイティブが用いる特殊な英語用法

これらは、英語での診察を行う可能性のある先生方、海外で働くことに興味がある先生方にとっては今後どのような診療科に進んでも学んでおくべき大切な事項であると思います。

3.個人的総評

【評価】

必要性:

本の薄さ:

わかりやすさ:

面白さ:

継続使用度:

オススメ度:

※Amazon評価:

本書の特徴はなんと言っても、北米で働く現役の日本人医療従事者らが、臨床現場で日常的に使用している「生きた」必須のフレーズを編纂した医療英会話フレーズ集であることです。

場面ごとに使用する頻度の高いフレーズをまとめており、具体的には出勤・外来・病棟・退勤の各場面ですぐに使えるフレーズを452本も収載しています。

私自身、本書を読みながら「このフレーズを知っていれば…」と診断を思い出すことが幾度となくありました。

全体を通して実践的でわかりやすいビジュアルで構成されており、すらすらと読むことができました。

また、音声を収録した音源データ付きであるため、臨場感を持って「読む」だけでなく、音声をダウンロードし「聞いて」学べるのは、非常に便利ですよね。

なんと言っても、何度も聴き込める音源までついて価格は3000円!コスパが良すぎます。

さらに、米国で臨床経験を長く積まれている筆者の先生方が語る”米国医療の現場の生の声をもとにしたコラム”がとても面白く、読み進めるペースが倍速になったと感じました

読みやすく実践的な英語フレーズがまとめられている本書は、

医学英語に気軽に触れてみたい医療学生・医療従事者

外国人患者さんとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたい方、

そして海外留学を志している医療従事者の方々にぴったりの一冊ではないでしょうか。

これらは本書の個人的な評価であり、しかも何様だよと言われてしまうことは重々承知ではありますが、自分は

本書は、これから留学をする学生さんや、日本国内で英語で診療する機会がある方にぴったりの一冊である!

と感じました。

4.おすすめの使い方・読み進め方

【本書のおすすめの読み方・活用方法】

●場面ごとに、自分が使うことを想定しながらまず通読!

●音源を聴き込み、リスニング力を鍛える

●その後は隙間時間で読み直し・聞き直しをして復習!

個人的におすすめの使い方をご紹介します。

著者個人の意見としては、自分が遭遇するであろう場面ごとに、まずは通読することがおすすめです。

その際、音源を何度も繰り返し聴くことで、ネイティブ英語で語られる主訴を聞きこぼさないよう、素早い英語に耳を慣れさせることが重要です。

実際に患者さんを目の前にした想像をしながら、読み進めてみて下さいね。

その後は移動中や休憩時間など、スキマ時間も活用しながら復習に務めることをおすすめします。

本書では、北米での臨床現場での実践的で興味深いコラムも多々収録されています。

そのため、これから留学をする学生さんや、日本国内で英語で診療する方に、ぜひこの本を一度手に取ってみていただければと思います。

5.まとめ

【本書のまとめ】

本書は、これから留学をする学生さんや、日本国内で英語で診療する機会がある方にぴったりの一冊である!

まとめると、本書は臨床現場で使われる医学英語について、わかりやすく、さらに楽しく学ぶことができる医学英語に興味を持つ先生方には本当におすすめの一冊です。

この一冊を通じて学ぶことで、

今後海外から来られた患者さんに出会ったとしても自信を持って対応することができます!

以下に要点や基本事項をまとめましたので、

購入する際には是非参考にしていただければ幸いです👇

【基本情報】

タイトル:ぼくらのリアル!メディカル英会話フレーズ集

著者:山田悠史 (編集, 著), 原田 洸 (編集, 著)先生

出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル

発行年月日:2023年6月27日

ターゲット層は、

医学英語に気軽に触れてみたい医療学生・医療従事者

外国人患者さんとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたい方

海外留学を志している医療従事者の方々

推定読了期間

7-8時間程度

【本書の特徴】

●北米の臨床現場で日常的に使用している「生きた」必須のフレーズを編纂した医療英会話フレーズ集

●場面ごとにまとまった、明日からすぐに使えるフレーズを学べる

【本書で学べること】

●出勤・外来・病棟・退勤の各場面ですぐに使えるフレーズを452本

●臨場感を持って「読む」だけでなく、音声をダウンロードし「聞いて」学べる

●外来、病棟で頻出の、ネイティブが用いる特殊な英語用法

【評価】

必要性:

本の薄さ:

わかりやすさ:

面白さ:

継続使用度:

オススメ度:

※Amazon評価:

【本書のおすすめの読み方・活用方法】

●場面ごとに、自分が使うことを想定しながらまず通読!

●音源を聴き込み、リスニング力を鍛える

●その後は隙間時間で読み直し・聞き直しをして復習!

【本書のまとめ】

本書は、これから留学をする学生さんや、日本国内で英語で診療する機会がある方にぴったりの一冊である!

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