ライフハック

【若手医師向け】医者のアルバイトの始め方を0からわかりやすく解説

初期研修が終わってアルバイトができるようになったけど、なにから始めればいいんだろう…?

常勤先ではなかなか出会えない症例を経験したり、効率的に収入を増やせるよいアルバイト先はないかな…?

2年間の初期研修を終えて、いよいよ臨床医での勤務も本格化する3年目以降は、

このような外勤と呼ばれるいわゆるバイト先についての悩みが増えてきます。

私自身、外勤というシステムについてわかるようになったのも初期研修が終了する直前で、研修医時代はあまり考えてこともありませんでした。

しかし、今となって感じるのは、初期研修のタイミングから将来必要となる外勤のアルバイトに向けて準備をしておくのは非常に大切だということです。

常勤先で外勤が許可されているかどうかに関わらず、

医師のアルバイトとは何か

医師のアルバイトのメリットやデメリット

どのように外勤アルバイトを始めればよいのか

について知っておくことは、今後の長い医者生活を考えるうえでとても重要です。

この記事では、若手医師の皆さんの具体的な外勤バイトの始め方についてわかりやすく解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。

●本ページはプロモーションが含まれています

これからご覧いただくのは、

これまで合計10か所の様々な形態の外勤アルバイトを経験したうえで、

外勤アルバイトについて知っておきたい知識や知恵をまとめた

とある救急科専攻医の記事です。

研修医時代の自分に向けて書いた記事なので、

これから医師のアルバイトについて学びたい方々にとっては参考になると思います。

【本記事を早く読みたい方々向け…本記事のまとめ】

●医師のアルバイトは常勤先よりも高い時給も貰いながら勤務することができる

●収入を増やす以外にも、普段経験できない臨床スキルの習得や社会勉強ができる

●アルバイトは人脈があれば個人的に紹介してもらうのがおすすめだが、はじめのうちは求人サイトのエージェントと相談するのが効率的で簡単

 

1.医師のアルバイトとは?

医師のアルバイトとは、わかりやすく言うと常勤先の病院以外の病院や診療所で勤務することを指します。

アルバイトの体系としては、大きく分けると非常勤スポットバイトの2パターンがあります。

非常勤というのはわかりやすい例でいうと毎週土曜日や、月2回といった要領で決まったタイミングで勤務する形態の勤務です。皆さんが初期研修していた病院でも、おそらく大学病院などの関連で非常勤医師が勤務していたかと思います。

スポットバイトとは、ある1日もしくは短期間限定での短期雇用のことです。

いずれの場合も、皆さんが常勤先として勤務する病院の時給よりも、かなり高額の時給を貰いながら勤務することができます。

時給が高単価なアルバイトは、結婚や子育てなどライフステージが進むにつれて資産形成についても意識し始める若手医師にとって大きなメリットといえるでしょう。

2.医師アルバイトのメリットとデメリット

【メリット】

●収入を増やすことができる

●普段経験できない症例や手技を多く経験できる

●開業や転職を見据えた職場経験ができる

【デメリット】

●確定申告が必要になる

●単調な作業では時間の切り売りになってしまう

先ほど登場した収入の話に関連して、医師がアルバイトをする上でのメリットとデメリットを簡単にまとめました。

①メリット

最も皆さんがイメージしやすいメリットは、収入を増やすことができることでしょう。もちろんこれに異論はありませんし、今後ライフステージが進んでいく若手医師の皆さんにとってとても重要なことだと思います。

ですが、外勤のアルバイトで得られるメリットはこれだけではありません。個人的には、普段の常勤先ではなかなか出会わない症例や手技を数多く経験できるのは非常に大きなメリットだと思います。

私は現在、救急科として3次救急をメインとした救命センターで勤務しているため、蘇生に関連した処置や手技は日々数多く経験できるのですが、もともと興味のある整形外科領域の手技である関節注射やけん引、脱臼整復などはなかなか経験することができません。

私自身、救急科に加えて将来整形外科もサブスペシャリティーとして修練することも視野に入れているため、これらのコモンな整形外科領域の手技も数多く経験したいと常々思っていました。

そこで、外勤バイト先として整形外科の先生が開業されている診療所や、外科の輪番を行っている病院の当直業務を選んだところ、自分が思っていた通り学びたかった手技をたくさん経験することができています。

時給が高単価な業務を行いながら、自分の勉強したい分野の手技が数多く経験できるなんて一石二鳥ですよね。

自分の理想を実現するアルバイト先を見つけるまではとても苦労したのですが、ぴったりな外勤先が見つかって今はとても満足しています。

その他、私の友人には将来開業を見据えてキャリアを積んでおり、社会勉強として土曜日に人気の開業医の診療所でアルバイトしている方もいます。

若手医師のころはいわゆる機関病院と呼ばれる大きな病院でしか勤務する機会があまりないため、社会勉強として様々な施設で勤務できるのもメリットといえるでしょう。

②デメリット

一方、アルバイトをすることで発生するデメリットとしては、まず確定申告が必要になるということです。

確定申告をしなければならないのは以下の3つのいずれかに当てはまる人です。

(1)1か所の医療機関からの受給額が年収2,000万円以上
(2)執筆活動や講演活動など、診療行為以外での収入が年に20万円以上
(3)2か所以上から給料を受給している

これらに加えて、ワンストップ特例制度を用いていない、ふるさと納税をしている方は必要となってきます。

個人的には、確定申告はふるさと納税や扶養控除などを用いて積極的に節税をするのであれば、アルバイトの有無に関わらず全員すべきだと考えています。そのため、実質的なデメリットではないのではないかと思います。

個人的にデメリットだと感じてしまうのは、単調な作業が連続する業務内容であれば結果として自分の時間を切り売りしてしまっていることになるということです。

例えば近年需要も高いワクチンバイトは完全な単純作業の反復なので、多くの収入をいただくことはできますが、その作業によって得られるものは少ないかもしれません。

私自身は積極的にワクチンバイトを探すことはありませんが、所属先の病院から要請があり必要に駆られてワクチンバイトに行くときは、短時間でいかに相手と信頼関係を築くことができるかの訓練だと思って業務にあたっています。。笑

目先の収入ばかりに気を取られず、長期的な人間としての成長を見据えたアルバイトを選ぶのが大切だと思います。

3.アルバイトの始め方

では、ここからはメリットも多い医師のアルバイトの始め方について解説していきたいと思います。

まず第一に、あなたが常勤で勤務している病院はアルバイトを禁止していないかどうかを確認しておきましょう。

法律上は医師免許を所有し、初期研修を修了していればアルバイトが可能ですが、所属する機関によってはアルバイトが禁止されているところがあります。

例えば公務員扱いとなるような公立病院では、業務規定で禁止されている施設が多い印象があります。

また、大学病院勤務であっても、医局を通さないアルバイトを禁止している診療科も多く散見されます。

そもそも禁止であれば今現在からアルバイトをスタートすることができません。来るべき時のために情報収集をしつつ、機会に備えましょう。

病院でアルバイトが許可されている場合は、実際にアルバイト先を探していくことになります。

大学病院の医局に所属している場合は、おそらく医局のツテでアルバイト先を紹介してもらうことができます。

基本的に外勤先は医局との関係がある病院がほとんどなので、僕自身の経験上は勤務開始や終了時刻など細かい条件に関しても色々と配慮してくださるところが多いです。

また、講演会や学会などの予定があって休みたい場合も、医局関連であるため代理を探しやすいのもメリットといえるでしょう。

しかし、何かトラブルが起きてしまった場合医局に迷惑がかかったり、アルバイト先は基本的に医局の意向によりますので自由に選択できない点に注意が必要です。

そこで、個人的におすすめなのが自分自身で勤務先を見つけることです。

望む業務内容で、希望する時給を支払ってくれるアルバイト先を見つける最も確実な方法は、自分自身で交渉して契約を獲得することです。私自身、この方法で一番満足度の高いアルバイト先を見つけることができました

一方で、希望するアルバイト先ですでに勤務している知り合いや、交渉に掛け合うまでの人脈が必要となるため、アルバイト初心者にとってはかなりハードルが高い方法であるともいえます。

私がうまく契約することができたのも、先に友人が非常勤として勤務しておりその友人の紹介のおかげでした。

アルバイトしようとがむしゃらにいろんな病院をアプローチし始めた当初は、どこの病院でも門前払いされるケースが多かったです。

そのため、医師のアルバイト経験が浅い方々にまずおすすめなのが、医療従事者向けの求人サイトです。

条件などに納得いく勤務先が見つかるまで、いろいろ探すことができます。

ただ、アルバイトを探すのにもコツがいるため、個人的には求人サイトのエージェントに自分の希望する条件を提示して相談に乗ってもらいつつ、自分に合った条件のアルバイトを探してもらうのが最も効率的で賢い方法だと思います。

私自身、アルバイトを始めたての頃はエージェントの方々と相談してアルバイトを見つけていただいていました。

それぞれの求人サイトによって、掲載されている条件は本当に千差万別です。

勤務している地域によって掲載されているアルバイトの数は結構異なりますので、まずは以下のような大手の医師向けアルバイト求人サイトをいくつか登録し、エージェントの方々に条件を投げておいて最適な勤務先の候補を見つけてもらうのがよいでしょう。

自分が勤務可能なバイトがどのくらいあるか、以下のそれぞれのHPより確認してみてくださいね👇

【民間医局】

民間医局の会員登録+無料相談はこちらをクリック

【エムスリーキャリア】

エムスリーキャリアの会員登録+無料相談はこちらをクリック

【マイナビDOCTOR】

マイナビDOCTORの会員登録+無料相談はこちらをクリック

【RDC医師】

RDC医師の会員登録+無料相談はこちらをクリック

【医師転職ドットコム】

医師転職ドットコムの会員登録+無料相談はこちらをクリック

4.まとめ

【本記事のまとめ】

●医師のアルバイトは常勤先よりも高い時給も貰いながら勤務することができる

●収入を増やす以外にも、普段経験できない臨床スキルの習得や社会勉強ができる

●アルバイトは人脈があれば個人的に紹介してもらうのがおすすめだが、はじめのうちは求人サイトのエージェントと相談するのが効率的で簡単

 

この記事を読んで参考になった方、面白いと思ってくださった方は

今後も定期的に記事を更新していきますので

各種SNSの登録よろしくお願いいたします!

みなさまのリアクションが今後の記事を書くモチベーションになります!