ライフハック

大量の資料や医学書を効率よく簡単に整理する方法【約10年間の検証の結果ScanSnapとQUADERNOの組み合わせが最適解でした】

あなたは普段、資料や参考書の整理整頓に悩みを持ってはいませんか?

医学生・医師は普段から、たくさんの書類や医学書を取り扱っています。

著者自身も医学生時代には授業のレジュメや定期試験の過去問・国家試験対策の医学書などをリュックサックに詰め込んで、家出少年のような出で立ちで図書館や学校に通っていました…笑

また、研修医になって以降も仕事で使いたい医学書はたくさんあるので、医学生時代と同じようにパンパンに詰まったリュックサックを背負い病院へ通勤していました。

しかも、これだけ普段から持参していても、いざ確認したい内容についてはいったいどの本のどのページに書いてあったかわからなくなることも多く、もどかしい思いをすることもしばしば…

書類や医学書に振り回される生活を何とかしたい!

と思い、学校のプリンターや携帯のアプリ、iPadを利用したりと

これまで10年間ほど様々な方法を試してきましたが、どの方法にも欠点があったためしっくり来ていませんでした。。

ですがこの書類整理に追われる日々を何とかしたいと一念発起し、

必要な器材に投資をしてみたところ、とても快適になり生活のQOLが爆上がりしました!

今回は、大量の資料や医学書を効率よく簡単に整理する方法をご紹介します!

授業のレジュメや定期試験対策のプリントがいつもかさばってしょうがない医学生

もっと効率的に国家試験やUSMLE対策をしていきたい医学生

日々たくさんの医学書を持参してつらい思いをしている研修医・医師の皆様

にこそ、是非読んでいただきたい記事です!

 

 

1.大量の資料や医学書を効率よく簡単に整理する方法

早く教えてほしい!自分には時間がないんだから!というせっかちな皆様のために、今回は著者が10年間検証し続け出した結論から申し上げます。

 電子ペーパー 「QUADERNO(クアデルノ)」と、

スキャナー「ScanSnap」の両者の

ダイレクト連携機能を使うのが最も効率的で簡単である!

今回の記事は上記の内容に集約されます!わかりやすく言い換えますと、

書類や医学書をスキャナー「ScanSnap」でスキャンしPDFファイル化したのち、

ダイレクト連携機能を用いて特別な仲介転送などを行うことなく、

電子ペーパー 「QUADERNO(クアデルノ)」に取り込んで読む+適宜検索して書類を引っ張り出す

ということです!少しイメージがわきましたでしょうか?

まずはこの二つの器機の説明を簡単にしたのち、両者をどのように使うのかについて説明させていただきます。

2.スキャナー「ScanSnap」iX1500とは?

 

まずは、著者が最もオススメするスキャナーである、「ScanSnap」iX1500についてお話しさせていただきます。

まずはイメージをつかむためにこちらの動画をご覧ください👇

ScanSnap iX1500 機能説明

いかがでしょうか。本商品は、富士通が発売するドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズの最新モデル「ScanSnap iX1500」であり、

●やりたいことをワンタッチ! 簡単操作のタッチパネルを搭載
●整理・活用をスマートにアシストする全く新しいソフトウェア「ScanSnap Home」に対応
●洗練されたデザインと、ストレスフリー設計

が特徴のスキャナーです。

ScanSnap iX1500 公式HPより引用

詳しいサイズ感および使用感、機能については以下の公式HPを参照していただきたいところですが、

医師としての自分が使用してみてとても便利だなと感じた機能は、

●資料や裁断した医学書が、文字認識されるPDFファイルになる!
 ⇒例えば「腹痛」と検索すれば、それに関連する書籍の該当ページに飛べる!
●一枚両面のスキャンに要する時間が約1-2秒程度とかなり高速!
 ⇒たった数分で裁断した医学書を取り込むことが出来ます!
●スキャンしたデータをDropboxなどのクラウドに直接保存できる!
●タッチパネル操作なのでとても楽に操作できる!
などです。自分の周囲の上級医の先生方も愛用している方も多く、医師の中でも評判のいいスキャナーのひとつといえるでしょう。

 

ScanSnap iX1500 公式HP

3.電子ペーパー 「QUADERNO(クアデルノ)」とは?

次に、著者が最もオススメする電子ペーパーである、「QUADERNO(クアデルノ)」についてお話しさせていただきます。

まずはイメージをつかむためにこちらの動画をご覧ください👇

QUADERNO 製品解説

いかがでしょうか。本商品は、富士通が発売する 電子ペーパーであり、

「手書きができる、ペーパーレスノート」をコンセプトに誕生した次世代の文房具です。

メモやノートとしてはもちろん、スケジュール帳や、PDF資料を取り込んでの閲覧・書き込みも自由自在です。

膨大な紙資料を薄く軽い本体(iPadの約半分!)に集約し、どこにでも持ち運べます。

●まるで本物の紙のような、自然な書き心地
●薄さ約5.9mm、重さ約251g
●約3週間の長時間駆動を実現
●用途に合わせて選べる、A5とA4の2サイズ展開

が特徴の電子ペーパーです。

QUADERNO 公式HPより引用

詳しいサイズ感および使用感、機能については以下の公式HPを参照していただきたいところですが、

医師としての自分が使用してみてとても便利だなと感じた機能は、

●とにかく圧倒的な書き心地!
 ⇒思いついたことを紙と遜色ない早さできれいに書ける!そして気持ちいい…
●PDFファイルに☆印や※印をメモすると、そのマークへ飛べる機能がついている!
 ⇒医学書のキーとなるページにすぐ飛ぶことが出来る!
●検索・手書きメモのコピー&ペースト機能が充実!
●なにより、まったく目が疲れない(最重要)
などです。日々のToDoや勉強用のノートなど、すべてをここに集約しています。
最も気に入った点は何より目が疲れずストレスなく読書や勉強ができること

夜でもブルーライトを気にせず書籍が読めるのは本当にありがたいし、メモしながら読むことが出来るのでとても効率的にストレスなく読み進めることが出来ます

QUADERNOを実際に職場で使っていると、周囲の先輩後輩問わず、みんなが興味を持ってくれて、実際に購入を検討している人も多いので実際に手に取ってみて触るとより良さがわかっていただけるのではないかなと思います。

※ちなみに個人的にはA5サイズの方がストレスなく使用できる気がしました!

QUADERNO 公式HP

4.両者のダイレクト連携機能とは?

 

QUADERNO 公式HPより引用

今回の記事において最大のポイントである、両者のダイレクト連携機能を用いた個人的におすすめの使い方をご紹介します!

この機能が搭載されるまでは、PDFファイルを「クアデルノ」本体に取り込む際、

パソコン用アプリ「Digital Paper PC App」もしくは

スマートフォン用アプリ「QUADERNO Mobile App」を利用する必要がありました。

ですが、最近追加された「ScanSnap」とのダイレクト連携機能では、

アプリやパソコンとの通信を介さずにスキャンデータを取り込めます!

この機能が本当に便利すぎるんです…!

例えば、院内勉強会でもらった資料をスキャンして取り込んで、夜寝る前に再確認したいとします。

まず、「クアデルノ」と「ScanSnap」をWi-Fiで接続した後、「クアデルノ」のメニューからスキャンボタンを選択して資料をScanSnapに通すだけで、ドキュメントのPDFファイルを直接取り込めます!

この作業、なんと1分程度で完了してしまいます!

まとめますと、会議やセミナーで配布された資料を一度にスキャンして「クアデルノ」へ取り込めるほか、データ化した資料への書き込みも行えるため、紙を持ち歩く必要がなくなるのです!

※対応モデル「ScanSnap iX1500」「ScanSnap iX100」「ScanSnap iX500」の3機種に対応

著者個人の意見としては

この両方の機材をそろえてこそ絶大な効果を発揮するし、これらを用いた整理術を始めた後での勉強は圧倒的にはかどるので、医学生や初期研修医など早い段階での購入をおすすめします。

5.まとめ

大量の資料や医学書を効率よく簡単に整理するには

電子ペーパー 「QUADERNO(クアデルノ)」と、

スキャナー「ScanSnap」の両者の

ダイレクト連携機能を使うのが最も効率的で簡単である!

ちなみに、この両者を買いそろえると10万円を超えます…
確かにこれは一般的に見ると高い買い物だし、著者自身も少し抵抗がありました
ですが、これらを購入して以降の生活のQOLは圧倒的に上がりましたし、何より勉強中や仕事中に参考にしたい資料や医学書の該当するページにすぐアクセスできるというのは医学生・医師にとってとても大きなことです!
しかも、今年国からもらった定額給付金を使用すると考えると意外と安い買い物かもしれませんよ…?笑
今回この記事を読んでくださった方の中で一人でもこの両者を購入して人生が変わる人がいるといいなと思い長時間かけて本記事を書きました
以下の商品を勇気と希望をもってクリックし、新しい快適な生活を是非手に入れてほしいなと思います。
この記事を読んで参考になった方、面白いと思ってくださった方は今後も定期的に記事を更新していきますのでLINE登録Twitterのフォローnoteの登録よろしくお願いいたします!みなさまのリアクションが今後の記事を書くモチベーションになります!