ライフハック

オンライン飲み会はパワハラにもなりえる件【まさに諸刃の剣です】

昨今の世界情勢の影響もあり注目されている、オンライン飲み会

皆さんの周りでもこのワードを聞く頻度は増えたと思いますし、自分たちで開催してみました!という方もいるかもしれません。

宅飲みのコストで経済的に飲めて、移動時間を要さないため時間効率が良く、感染防御の観点から見ても完璧…!

このアイデアは現在、急速に我々の生活に浸透しています。

僕自身も先日、友人とオンライン飲み会を開催してみたところ、

県外で普段会えなかった友人も交えて楽しく飲むことが出来て、

とても有意義な時間を過ごすことが出来ました

しかしこのオンライン飲み会は、一歩間違えると我々の平穏で幸せな日々を脅かす諸刃の剣になると痛感しています。

このオンライン飲み会がどんどん普及していくであろうこのタイミングで、あえてオンライン飲み会での注意点をお話しします。

とはいえ、注意点を羅列するだけでは少し寂しいので笑、解決策も提案しますね。

1.時間制限がない

例えば次の日に朝から予定があって、早々の時間に飲み会を切り上げたかったとします。

最も自然な流れで早めに飲み会から帰宅する方法としては、

1次会で帰宅すること

です。この理由としては終電があること、バスの乗り継ぎがあるなど

それとなく理由を付けて穏便に帰宅することが出来るでしょう。

しかし、オンライン飲み会ではこの作戦は通用しません笑

そもそも家にいるのだから店を変える2次会の概念なんてないし、

終電など各々自宅にいるのだから気にする必要もないのです。

その結果みんなと同調してしまう日本人は、たとえそのオンライン飲み会を切り上げたくても言い出すことが出来ず、

ずるずると長時間開催してしまい自分の貴重な時間を失ってしまうでしょう…。

個人的なおすすめは、今日は22時まで!などと時間制限を設けることです。

開催する前から設定しておくと間延びしたり、会の終わりを切り出すという大役を誰かが担う必要もなくなります笑

2.食事の感動を共有できない

飲み会を開催するとき、誰と飲むかはとても重要な要素の一つであると思いますが、何を食べるかもとても大切だと思います。

実際に友人と飲みに出かけた時に話した内容を思い出してみてください。

一緒に食べたご飯の感想を話したり、いろんなメニューをシェアしたり…

食べ物の話題が結構な割合を占めていませんか?

個人差はあるとは思いますが、著者の体感では飲み会における4-5分の1の話題は食事にまつわることです。

ですがオンライン飲み会では食べ物をシェアすることはできません。

別々のものを食べていて感想を言い合っても、ふーんとなるだけで共感することも話が膨らむこともあまりありません。

あと、食事が来るまでのワクワク感も味わえないのです…笑

著者が思う対策としては、オンライン宅配サービスを一緒に注文するところからオンライン飲み会をスタートすることです。

こうすることで到着するワクワクも味わえるし、同じお店のものを頼めば食事の感動を共有できます。

少し手間やお金はかかるかもしれませが、飲み会に街に出ることを考えたら安いものだと思いませんか…?笑

是非お試しください。

3.基本的に断れない

例えば、ある日職場の上司がこんな提案をしたとします。

「今の世界情勢だと飲み会を開くことが出来ないなあ…よし!じゃあAさんの歓迎会はオンライン飲み会で開催しよう!」

どうでしょう…?飲み会が好きでない人にとっては地獄のようなシチュエーションではないでしょうか?笑

なぜなら、このオンライン飲み会を断る理由としては、この飲み会に参加したくないという事以外成立しなくなるからです。

終電や金欠、家族との予定など…あらゆる断る理由は普通の飲み会と比較すると効力が弱まります。

しかも、もし本当に予定があったとしても、

30分でいいから参加してよ~

と途中参加・途中退出の提案があるでしょう。つまり八方ふさがり。

もはやこれは上司の飲み会の誘いを断ることが出来ないパワハラとなりえるのです…笑

具体的な対策としては、

もしあなたが上司であれば歓送迎会をオンライン開催しないこと笑

もし部下であれば、

大人数でオンライン通信すると話のテンポも悪いし、通信もうまくいかないですよ~

とそれとなく開催を阻止する…などでしょうか?笑

少し感情的な対策法となってしまいましたが、それだけあまり乗り気のしない、多人数のオンライン飲み会は有益でないという事です。

個人的にはそもそも、オンライン飲み会は少人数で開催する方が向いている気もします。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後の例は少し極端かもしれませんが笑、オンライン飲み会に潜む問題点はこのようにいくつかあります。

もちろん著者自身オンライン飲み会を開催してみて本当に楽しかったし、

今後も主催していこうと思っているので

頭ごなしにオンライン飲み会を否定しているわけではありません。

今回お話しした注意点を参考にしていただきながら、

明日からの皆さんのオンライン飲み会ライフがよりよいものになるよう願っています。

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