学習

もう困らない肘内障

肘内障の典型的な病歴は、手や腕を強く引っ張られた際に生じるというものです。主に1~4歳の幼児に好発します。

代表的な整復方法とフォローアップについてまとめました。

日常の診療では、保護者の説明や患児の様子だけで「手首のケガ」や「肩の脱臼」と誤解されることがあります。

典型的な姿勢や年齢層から肘内障を疑う視点を持つことが大切です。

この記事でポイントを押さえて、迅速かつ的確な整復とフォローアップを心がけてくださいね。

Antaaとは、医師・医学生向けのオンラインプラットフォームのことです。

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※今回の記事は普段よりお世話になっている、

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以下、スライドの文章まとめです。URL等参考にしていただれば幸いです◎

肘内障の基本情報と定義

#1.

肘内障の原因と整復準備

#2.

肘内障とは? ●小児に多い「橈骨頭の亜脱臼」 ●1~4歳前後の子どもの腕を強く引っぱることで生じる ●腕を下げて動かさない姿勢が典型的 ●5歳を超えての発症は稀であり、骨折など他のケガに注意が必要

#3.

整復の準備と注意点 腕を軽く牽引し、過度に引っぱらないように操作 腫れや変形があれば骨折が疑われるため、整復操作は禁忌 主な整復法として「回内法」と「回外法」が存在する 回内法の初回成功率が高く、まずは回内法を試すことが推奨される

整復方法と再発予防の重要性

#4.

整復方法(回内法と回外法)

#5.

整復後の観察と再発予防 整復後は数分~10分ほど待ち、腕の使用状況を観察する 痛みや恐怖心からすぐに動かさない場合も 15~20分で改善 再発率は約30% 腕を強く引っぱらないよう保護者への指導が重要 少なくとも3週間は注意 再発リスクを低減することが望ましい

整復前のチェックポイント

#6.

整復前に必ずチェックすべきポイント ●小児に多い「橈骨頭の亜脱臼」 ●1~4歳前後の子どもの腕を強く引っぱることで生じる ●腕を下げて動かさない姿勢が典型的 ●5歳を超えての発症は稀であり、骨折など他のケガに注意が必要

関連書籍の紹介と学び

#7.

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