みんなが悩むICUのギモンを解決する…!
みんなのための一冊ができました!
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みんなの集中治療科とは?
いつも一緒に教育活動している広大レジセミのコアメンバーみんなで作った ICU診療で悩む全てスタッフみんなに向けた一冊がついに完成しました!
この本の生まれたきっかけは、広島大学ICUの教授と若手のベッドサイド回診「教授回診」でした。
現場で生まれる疑問を、生理学やデバイスの仕組みを基本を理解し紐解いていく
そんな教授回診のエッセンスを盛り込みました。
ベッドサイドで悩み続けた若手スタッフだからこそ、初学者の痒い所に手が届く一冊になっています◎
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本書で学べること(目次紹介)
回診時に目の前の患者から学ぶ様々な経験や知識、各デバイスに関する知識、そしてスタッフ間のディスカッションやデブリーフィングから生まれるICU的思考や治療への取り組み方など,集中治療における重要なエッセンスを学ぶことができます。
ECMOの絵描き歌や、実臨床でここで悩むよね…というポイントを凝縮したイラストや解説が盛りだくさんです!
想定される読者へのメッセージ
【医療系学生(医学生・看護学生)】
ICU診療での治療内容の詳細を理解するのは難しいと感じるかもしれません。
細かな疑問や難解な内容は無理に立ち止まって理解しようとせず、まずはICU診療の全体像をつかみましょう。
各項冒頭の病態生理についてやデバイスの基本の解説は、今後研修医として臨床現場に出る時の役に立つはずです。
【初期研修医1年目】
第一目標は、ICU独自の臓器別に評価を進める思考回路や、重症患者の病態をシンプルに紐解くための生理学を身に着けることだと思います。
ECMOや人工呼吸器などのデバイスの基本をあわせて理解できれば、きっと専門性が高く苦手意識の強かったICU診療が楽しくなってくることでしょう。
【後期研修医あるいはそれ以上の年次の医師】
知っている内容もあるかもしれませんが、慣習的に行っていたICU診療を、エビデンスやガイドラインに沿って理解し直すきっかけになるはずです。
また、このシチュエーションで自分もよく悩んでいる…というように、日々ICU診療で壁にぶつかっているからこそ、共感しながら読んでもらえる部分もあるでしょう。
学びを深めて日々の臨床や後輩教育にご活用ください。
【その他のICU診療に関わる医療従事者】
専門性の高いICU診療には、チーム医療が不可欠です。
本書を読むことで、医師の視点からはどんなふうに各症例が見えていて、どんなことを考えながら診療に当たっているかが見えてくると思います。
全職種が共通言語としてICU診療に重要なマインドを学ぶことで、より効果的なコミュニケーションができるようになるはずです。
また、最終章のPICSではまさに多職種連携がテーマとなっているのでぜひご一読ください。
まとめ
若手に近いメンバーだからこそ、作り上げられた一冊だと確信しています!
興味がある方は是非こちらからご一読+ご予約をお願いいたします!▼