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国試では一般名やカルシウムブロッカーで覚える薬を、いざ救急外来で「どの名前で・どれくらい・どう使うか」に落とし込むのは怖いもの。このセミナーは、そのギャップを埋めるための2時間です。前半は佐藤先生が「薬から場面を逆引き」、後半は三谷がABCDと心停止に沿って「さじ加減」まで深掘りします。
前半|薬からアクションを逆引きする(佐藤かすみ先生)
薬の前に押さえる3つの大原則
そのうえで「まず1個の薬を軸に覚える」。軸ができると周辺知識が一気に付いてくる、という学び方が今回の背骨です。
5つの場面 × 鉄板の1手
後半|ABCDと心停止で「さじ加減」を深掘り(三谷雄己)
味塩コショウ(=前半の鉄板)で大体おいしくなる。そこに岩塩や粒胡椒を足して60→90点にする容量調整を、ABCDに沿って解説しました。
A:気管挿管
鎮痛・鎮静・筋弛緩の総おさらいと、少なめから足していく「無理やり1の法則」。血圧が下がりそうならケタミン、血圧低下に備えてノルアドを希釈ボーラス。挿管で本当に怖いのは気道より循環抑制。
ショック/出血性ショック
血圧=心拍出量×血管抵抗で「入れる・閉める・叩く」を選ぶ。多発外傷・出血性ショックでは細胞外液の入れすぎで希釈性凝固障害を招くため、緊急輸血を早く。RBC/FFP/PCの単位と閾値まで整理しました。
心停止(ACLS)/B=ベイビー(小児)
VF/PEAでのアドレナリン(1mg静注)・アミオダロン(初回300→150mg)を投与タイミングごとに図解。小児は「体重按分だけでは決まらない」——すぐ参照できる準備と、骨髄路・輸液20mL/kg・低血糖の見逃し回避を強調しました。
このセミナーのテイクホーム
- 1当直につき薬を1つ、「いつ・どの証拠で・どう使う・何に注意」の4点セットで覚えて帰る。
- レシピ(組成・目安量)は1パターンに固定し、思考は「なぜこの病態か」に回す。
- 薬を軸にすると、場面の動き方と考え方がまとめて身につく。
🔒 Qラボメンバー限定の深掘り記事も作成中です
後半で三谷が扱った「さじ加減」の部分は、さらに踏み込んだQラボメンバー限定の公開記事として現在準備を進めています。
血圧の生理学から、輸液 vs 緊急輸血の分岐、カテコラミン開始のタイミングまで。
ノルアド組成と初期量、施設ごとの流儀、ドブタミン/アドレナリンの「出所」まで。
そちらも興味がある方は、ぜひQラボへの入会をご検討ください。今日のセミナーで「もう少しコアな話が聞きたかった」という方にこそ届く内容です。
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※ 講師・佐藤かすみ先生の書籍『ようこそ救急外来 迷わない困らない薬の本』(新興医学出版社)とセットになったプランもご用意しています。書籍が気になる方も公式LINEまでご連絡ください。
※ 本記事はセミナー内容の要約です。実際の投薬は各施設のプロトコル・患者個別の状況に従ってください。





